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canonicalタグとnoindexの違いを分かりやすく解説

canonicalタグとnoindexの違い・使い分けを初心者向けに解説します。間違えると検索結果から消えるリスクもあるため、それぞれの役割をしっかり理解しておきましょう。

公開:2026年3月8日 更新:2026年3月10日

はじめに:似ているけど全然違う2つのタグ

SEO対策を学んでいくと、必ずといっていいほど「canonicalタグ」と「noindex」という言葉に出会います。どちらも「インデックス(検索エンジンへの登録)」に関係するタグですが、目的と動作はまったく異なります

この2つを混同して設定してしまうと、意図せず重要なページが検索結果から消えてしまうことがあります。それぞれの役割をきちんと理解しておきましょう。


canonicalタグとは?

canonicalタグとは、「このページの正式なURLはこちらです」とGoogleに教えるためのタグです。

<link rel="canonical" href="https://example.com/seo-guide/" />

どんなときに使う?

Webサイトでは、同じコンテンツに複数のURLからアクセスできる状況がよく起きます。

例えば:

  • https://example.com/page/
  • https://example.com/page/?utm_source=email
  • https://example.com/page?sort=new

これらは見た目が同じでも、URLが違うので検索エンジンは「別々のページ」として認識します。その結果、「どのURLが正式か」が分からなくなり、重複コンテンツ問題が発生します。

canonicalタグを使うことで、「このページは https://example.com/page/ が正式なURLです」とGoogleに明示できます。

canonicalはあくまで「ヒント」

重要なのは、canonicalタグはGoogleへの**リクエスト(お願い)**であって、命令ではないという点です。Googleが別の判断をすることもあります。


noindexとは?

noindexとは、「このページを検索結果に表示しないでください」とGoogleに指示するための設定です。

<meta name="robots" content="noindex">

または、HTTPヘッダーに設定することもできます。

どんなときに使う?

以下のようなページには、noindexを設定するのが一般的です。

  • 管理画面・ログインページ:外部に見せる必要がないページ
  • サンクスページ:フォーム送信後の「ありがとうございます」ページ
  • 検索結果ページ:サイト内検索の結果ページ(無限に生成される)
  • 重複コンテンツのページ:プリントページや別言語の機械翻訳ページなど

noindexは「命令」

canonicalタグと異なり、noindexはGoogleが基本的に従う指示です。設定すれば検索結果から除外されます。


canonicalとnoindexの違いを整理

項目 canonicalタグ noindex
目的 正式URLを指定する 検索結果から除外する
Googleの扱い ヒント(無視される場合あり) 命令(ほぼ従う)
インデックス される(正式URLが登録される) されない
使う場面 URLが複数ある重複コンテンツ 検索に出したくないページ

やってはいけない設定ミス

ミス1:noindexにcanonicalを同時に設定する

「このページは検索に出してほしくないけど、正式URLはこちらです」という設定になり、矛盾しています。noindexのページにcanonicalを指定する意味はほぼありません。

ミス2:重要なページにnoindexを設定してしまう

CMS(ワードプレスなど)の設定ミスで、トップページや重要なランディングページにnoindexが設定されてしまうケースがあります。気づかないまま放置すると、検索結果から完全に消えてしまいます。

→ SEO診断ツールで定期的にチェックしておくことをおすすめします。

ミス3:canonicalを自己参照しない

各ページは自分自身に向けたcanonicalを設定することを「自己参照canonical」といいます。これは推奨される設定です。設定していないと、Googleが意図しないURLを正式URLと判断することがあります。


実際によくある状況と対応方法

状況1:ページネーションのURL

/blog/?page=1
/blog/?page=2

この場合、各ページのコンテンツは異なるので、noindexよりもそれぞれに適切なcanonicalを設定する方が適切です。

状況2:タグページや絞り込みページ

ECサイトや情報サイトでよくある「カラー別」「価格順」などの絞り込みページは、コンテンツが重複しがちです。ほとんどの場合、元ページへのcanonical指定か、noindexが有効です。

状況3:httpsとhttpが混在している

http://example.com/https://example.com/ が両方アクセスできる状態はよくある問題です。httpsへのリダイレクト設定と合わせて、canonicalにhttpsのURLを指定しましょう。


まとめ

  • canonical → 「正式なURLはこれ」とGoogleにヒントを伝える
  • noindex → 「このページを検索結果に出さないで」と命令する
  • 2つを同時に使うのはほとんどの場合、意味がない
  • 重要ページへのnoindex設定は定期的に確認する

この2つのタグの設定ミスは、SEOの問題として見つけにくいうえに、発覚したときのダメージが大きいのが特徴です。定期的な診断でチェックしておくことをおすすめします。

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